1) 絶縁材料と発泡度を指定して、比誘電率を求める。 2) 絶縁材料と比誘電率を指定して、発泡度を求める。 3) 発泡度と比誘電率を指定して、ベース材料の比誘電率を求める。 4) 絶縁材料だけを指定して、発泡度と比誘電率の関係を表すグラフを作成する。指定しないパラメータは、空欄にしてください。また、PVC の場合はコンパウンド の組性により、かなり変わりますので、参考程度にしてください。
発泡絶縁は、絶縁材料の比誘電率を小さくして、キャパシタンスを小さくしたり、 特性インピーダンスを上げるために使われます。発泡度は、窒素ガス等で作られた 発泡部分の体積が絶縁体全体に占める割合です。
比誘電率は、真空の誘電率に対する割合で、空気やほとんどの気体で 1 になります。