同軸ケーブルとツインリードの方形波レスポンス計算
周波数 (MHz)
ケーブルの長さ[/観測点] (m)
発信器の出力抵抗 (Ohm)
発信器の出力キャパシタンス (pF)
受信器の入力抵抗 (Ohm)
受信器の入力キャパシタンス (Ohm)
10%-90% 立上り時間 (ns)
波形: trapezoid(台形), exponential(指数関数)
ケーブルの種類
計算

各種のパラメータを入力し、波形の形とケーブルの種類を選択してから「計算」 をクリックすると、方形波応答の計算結果がえられます。

モデルの等価回路は次のとおりで、与えられた条件にたいする Vr の波形を求め るようになっています。

  +- Rs -+-o---------------------o-+---+  ^
  |      |                         |   |  |
  G      Cs        cable           Cr  Rr Vr
  |      |                         |   |  |
  +------+-o---------------------o-+---+  -

  G = 発信器 (2Vpp), Rs = 発信器の出力抵抗 (Ohm), Cs = 発信器の出力容量 (pF)
  Rr = 受信器の出力抵抗 (Ohm), Cr = 受信器の入力容量 (pF)
  cable = ケーブル (m)
発信器の出力波形は、台形波とエクスポネンシャル (1 - exp(t/T)) が選択できま す。

バス・ケーブル等ではケーブル終端だけでなく、ケーブの途中の波形を見る必要 がありますが、その場合は長さの直後に「/」で区切って、観測点を指定します。 例えば、

  16/6
と入力すると、全長 16m のケーブルを使い、送信器から 6m の場所に於ける波形 を計算することになります。

注意 - 新しく開発したケーブル・モデルによりかなりの精度で計算できますが、 このプログラムの計算結果については、何の責任も負いませんので、ご了承くださ い。


平林 浩一